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〜行程1〜
これが、洗剤を練るための器械です。
50 数年の中で、何度か器械はかわりました。先代の社長が、この洗剤を作るために、いろんな大きさで試したそうです。結果、30年程前からは、現在の大きさ・
形になりました。これ以上大きくても、小さくても、うまく洗剤が作れなかったそうです。その理由を尋ねてみましたが、専務も「何でですかね。私らも、わか
りません。とにかく不思議なんです。この大きさ・形やないとアカンのです」との事。これで、仕込からおおよそ4時間以上かけて洗剤はつくられていきます。
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〜行程2〜
仕込が終わり、原料を練りこんでいきます。
実際見ていると、お餅をつくっているのではと錯覚するほど、
モ チモチなんです。これが、いろんな原料を加えていくことで変化していきます。原料は、一つ一つ、決められた順番に数十種類加えていきます。もちろん、加え
るタイミングも大切な要素です。これを怠ると、柔らかすぎて固まらなかったり逆に硬すぎたりと、すごく気を使うそうです。
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〜行程3〜
ヤシの種子から得た脂肪油を入れます。
ヤシ油は植物性原料でありながら、洗浄力は非常に高いのです。
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〜行程4〜
最後に大量の珪藻土を入れます。
1回の製造で、この原料 だけで数十kgを使います。 食品添加物としても使われてい原料ですから、安心ですよね。
これが手にやさしく、研磨効果を生む元です。
また、その使う量の多さに、ビックリです。
しかも、一度にいれると、全体にまんべんなくいきわたらないので、少しずつ入れていきます。
約1時間はかかったでしょうか。
これから、更に1時間練り込みます。
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〜行程5〜
ph値を測定します。
中性に保つように微調整を重ねます。
ph7.0が理想です。
この時点でph値がアルカリ側になっていると、酸性側に戻すのは不可能になり、一からやり直しになってしまいますので、それまでの工程に、ミスがないように細心の注意が必要なのです。
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〜行程6〜
ひとつづつ手作業で容器にいれて行きます。
器械が回転しながらの、難しい作業です。
あんまり、時間をかけていると、周囲から固まってくるので、手早くしないといけません。夏と冬では組成が違います。
従って、とれる量も違います。
夏は、冬より20%程少なくなります。
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〜行程7〜
容器に入れて、丁寧に中身をへらで整えます。
お母さんの、腕のみせどころといったところでしょうか。
この状態で、丸一日寝かせます。
翌日、ようやく出荷できるという訳です。
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〜できあがり〜
完成です。
見ていただいた様に手作りで一度に出来る量が限られています。
昔ながらの製法を守りながら作られる、こだわりの逸品です。
一度お試し下さい。
※本品は手づくりのため、季節・温度などにより組成がかわります。
そのため、若干重さにバラつきがでますことを、ご了承くださいませ。
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■小売価格:\1,890(税込)
■内容量:200g
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■小売価格:\3,990(税込)
■内容量:700g
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「ちょっと試しに使ってみたい!」「友達にも紹介したい!」といったご要望にお応えして、「お試し用45g」をご用意致しました。一回につきお一人様2個までとさせて頂きますが、この機会に是非お試し下さい。
※注:200g又は、700gをお買い上げの方は、お試し45gにつきまして、何個でもお買い求めいただけます。
■小売価格:\500(税込)
■内容量:45g
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